たまにみる角膜dellen、目の周辺の違和感に注意!

みなさんこんにちわ。
今回は久しぶりに角膜dellenという角膜周辺部に起こる角膜陥没を見たのでコラム、備忘録書いてみたいと思います。
角膜Dellen(デレン)は、角膜表面の一部がくぼんでしまう状態を指します。このくぼみは角膜の一部分が乾燥し、組織が水分を失うことで生じます。主に術後や特定の眼疾患に関連して発生することが多いですが、適切に対応すれば多くの場合、回復が見込めます。この記事では、角膜Dellenの原因、症状、治療法についてく解説します。
角膜Dellenの原因
角膜Dellenは次のような原因で発生することがあります。
1.手術後の炎症や角膜周辺の形態変化
2.異物や眼内レンズ、結膜の突出
3.ドライアイや眼瞼の機能異常
乾燥やまばたきの異常により涙液が十分に供給されないことが一因となる場合があります。
4.コンタクトレンズの長時間装用
長時間の装用で酸素供給が不足することが影響を及ぼすことがあります。
主な症状
角膜Dellenは自覚症状が乏しいことが多いですが、進行すると以下のような症状が現れることがあります。
•目の違和感
•軽度の痛み
•視力低下(くぼみが広がった場合)
•角膜周囲の充血や炎症
診断と治療
診断は、スリットランプ検査で角膜のくぼみや周囲の乾燥を観察することで行います。また、蛍光色素を使用して角膜の損傷を確認することも一般的です。
治療法は、以下のようなアプローチが取られます。
1.保湿と涙液の補充
眼軟膏を用いて角膜表面の乾燥を防ぎます。
2.原因への対処
術後の炎症や異物が原因の場合、対応処置を行います。たとえば、縫合糸の調整や腫瘤の除去などです。
3.ドライアイの管理
涙液不足が原因の場合、ドライアイ治療(涙点プラグや点眼治療)を並行して行います。
おわりに
角膜Dellenは早期発見と適切な治療で回復する可能性が高い疾患です。しかし、放置すると重症化し視力に影響を与えることもあります。目の健康を守るためにも、違和感や充血が起これば御相談ください。当院では、術後フォローやドライアイ治療を含め、幅広い診療で目の健康をサポートしています。
ご質問やご相談があれば、ひの眼科クリニックまでお気軽にお問い合わせください!