コンタクトの保存の仕方が悪いと緑膿菌感染起こします。

最近２週間のソフトコンタクトレンズユーザーの角膜感染症をよくみます。

その中でもタチの悪い感染が緑膿菌感染とアカントアメーバ感染の２つです。

２つともありふれた菌で普段は弱毒菌としてあまり感染することなどないのですが、

コンタクトケースを丁寧に洗っていなかったり、時々完全に乾燥させずに同じ液を使っていたりすると

コンタクトケース内で増加し、コンタクトを通して角膜の傷について一旦感染巣を作り出すと

一気に悪化します。

写真の病巣までいくと改善しても角膜混濁を残してしまいます。

くれぐれもコンタクトの保存方法には注意をして、水道水で保存や保存液の使い回しはやめてください。