日本臨床眼科学会研修報告とOCTアンギオグラフィー

10月11日(木)から10月14(日)まで東京国際フォーラムで行われた日本臨床眼科学会に樋野先生と私達二人で参加してきました。
今回学会で新しく学んだこと、復習が必要と感じた所などたくさんありました。
教材もたくさん購入して頂きました。
その中の一冊に関係のある検査を紹介したいと思います。

ひの眼科クリニックにある検査機械のなかでOCTA(OCTアンギオグラフィ)という検査があります。
今回の学会でも多く話題に上がっていました。
どんな検査かというと、これまで造影剤を使用しないと評価できなかった網膜の血流の情報が造影剤を使用せずに非侵襲的に検査することが可能になりました。造影剤を使うとなると、点滴をとって造影剤を流した後に造影剤アレルギーに注意したり、嘔吐や蕁麻疹などの心配をしなくてはならないので、それをしなくて済むのは患者さんにとって楽に検査できます。
加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、動脈や静脈閉塞症などの網膜の血流の評価に威力を発揮します。
少し目を開けて頂きますが痛みなどなく検査ができます。

ひの眼科クリニックに来院される方に最新の医療と安心感を提供できるようにこれからも日々学んでいきたいです。

視能訓練士  松原、大道