感染症 角膜

緑膿菌を舐めてはいけない!コンタクトレンズの管理は大事!

最近コンタクトレンズによる緑膿菌感染を3例続けて経験しました。

緑膿菌感染はとても予後が悪く、治療しても角膜(黒目)が濁ってしまい視力が落ちてしまいます。

下が治療が落ち着いた後の角膜混濁です。

緑膿菌は常在菌と言って、その辺にも結構普通にいる菌なのですが、ジメジメした所にしか生きられない菌です。

2週間のコンタクトレンズなどを保管するケースなどを完全に乾燥させなかったり、消毒液できっちり消毒していなかったり

すると起こるようで、おきた患者さんに話を聞くとやはり消毒をあまりしていなかったそうです。

コンタクトレンズの管理はしっかりしましょう!

コンタクトレンズをしていて、急な痛みや充血など異変が起きた際は必ず早めに受診をお願いしますね。