治療

白内障手術装置センチュリオン、アクティブセンチュリー導入

今回白内障の手術機械を4月から導入いたします。

眼科の機械をご存知の同業者の方ならセンチュリオン、アクティブセンチュリーを導入したと言われたら最新、最高機種を使っているなーと思われるかなと思っています。

例えるなら、某ドイツの三菱マーク社の最新車を購入するようなものです。

すごく安全性の高い機械で手術できるようになりそうで、楽しみにしています。

以下がメーカーの宣伝文句ですが、かいつまんで言うとすごく圧力センサーが進化して安定した状態で快適に手術できますよという事だそうです。

CENTURIONの最も進化した特徴は、圧倒的な破砕力とコンピューターに制御された眼圧安定システムの搭載である。これによって、手術の安定性、効率性が大幅に向上。最先端のテクノロジーを駆使したCENTURIONは、手術中に変化する灌流圧を自動的・継続的にモニタリングして、眼内圧の変動を抑制する業界初のシステムを搭載しています。手術中の眼内圧の変動を抑えることで、手術のリスクを低減し、手術の安全性・安定性・効率性の向上を実現しています。
手術中の眼内圧の変動は、手術の安定性と効率性を妨げ、手術中のリスク管理において非常に重要な課題でした。アルコン社インフィニティなど従来の白内障手術装置は、灌流液を注入するボトルを高い位置に吊るし、そのボトルの上下動させることによって重力を変えて手術中の眼内圧をコントロールしていました。

次世代型白内障手術装置CENTURIONに新たに搭載された「Active Fluidics™テクノロジー」は、灌流バックを本体内部に設置し、手術装置本体が検知した流体の変化に応じて、加圧減圧をすることで、灌流圧を調整して手術中の安定した眼内空間を維持することができます。最新式のFMS(Fluid Management System)によるスムーズな流体系のコントロールと迅速な吸引圧の立ち上がりを実現。手術中の眼内圧の変動を抑制して、手術の安定性と効率性を格段に高めることを実現しています。