ひの眼科クリニック大津市堅田(かたた)・仰木・雄琴の眼科 |白内障手術・緑内障
眼瞼下垂とは、眼瞼(上まぶた)が正常な位置より垂れ下がり、
黒目の上方が少し隠れて視界が狭くなったり、物が見えづらくなったりする状態をいいます。初期の頃には、額やまつ毛の部分の筋肉で目を持ち上げるため、疲れの原因や額の皺になったりします。
多くの場合は年齢が原因ですが、生まれつき眼瞼(まぶた)を持ち上げる筋力が弱い方もいます。
軽度の場合は経過観察となりますが、症状の改善には手術以外の方法はありません。
眼瞼下垂手術は、まぶたの中の板(瞼板)に付着しているゴムのような役割を果たす筋肉(眼瞼挙筋腱膜)を探し出し、短く縫いつけることによって再び張力を回復する手術です。その日にご自宅に帰ることが可能です。手術当日は眼帯をしますので、お車でのご来院ははお控えください。
眼瞼(まぶた)の手術はどうも美容系というイメージが強く、保険適用外と認識される方が多いのですが、眼瞼下垂は保険適用の疾患です。患者様の眼瞼の状態にもよりますが3割負担の方で、片眼約2万程度です。まずは一度診察にお越しください。